キッチンは決して古くはないのですが、吊り戸が使いにくい、食器棚が邪魔、など不満が多かった箇所です。
レイアウトを対面に変えたいご要望がありましたので、躯体の必要な柱を自然な形で残して、側面スペースを動線として確保。
キッチンは色々考慮した上、最終的に無垢の木の扉材を利用した対面型キッチン、WoodoneのNZ30シリーズを採用しました。
ある程度レイアウトの自由度が高いのが魅力のシリーズ。
重厚感があり、それでいて柔らかな印象のキッチンですね。
扉の面材は、無垢の木製です。水に強いコーティング処理がされているので、永く使っていただけます。
背面収納も同シリーズでまとめました。驚きの収納力なのに、見た目はスッキリしていますね。
冷蔵庫横には収納力を上げるため、パントリー(食品庫)を作っています。
構造上抜けない柱があったので、あえて残して意匠デザインとして配置しました。
カウンターとハイチェアで、ゆったり食事のできるスペースが素敵です。
食べ終わったあとはすぐにシンクへ。会話の弾むダイニングスペースになりました。
ダウンライトとペンダントライトで、料理に必要な光料もしっかり確保しました。
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